姫路市では、小中学校は4月7日(木)始業式、4月8日(金)入学式となっております。
そして中学生は、週明け11日(月)が実力テストです。
春休みをどのように過ごしてきたのかの結果が出るわけです。
しかし、実際のところどのくらいの実力がついているのかを測るにはどうしたらよいのかという問題があります。
塾生には、新中1生と新中3生に「兵庫模試」を受けてもらいました。
しかし、成績表が出るのは先ですし、学校の実力テストに比べてやや難しい(と個人的には思っている)ので、その点数(業者から解答をもらっているので、付けました。)で実力テストの結果を予想することは出来ないと思います。
そこで登場するのが「過去問」です。
しかし、問題もあります。
とはいえ、やはり現在の実力を測る方法としては、これしか思いつかないです。
今回は、新中1生は4人(3名は塾外生です。塾生と一緒でもちろん無料です。)、新中2生2名、新中3生3人(5名全員塾生、もちろん無料)に5教科チャレンジしてもらいました。(一部、このチャレンジが難しい生徒もいますので、全員にはさせていません。)
新中2生は、一人は平均点以下、一人はギリ平均点という結果でした。
新中3生は、一人は平均点以下ですが、ほかの二人はなんとか偏差値60いきそうかなという感じでホッとしました。
ただし、もう一人(成績的に)全教科は無理そうなので、数学だけ体験でチャレンジしてもらった生徒がいます。
garyu999.hatenablog.com 月曜日に最初の授業があり、さっそく「正負の計算」からやり直しをしていきました。まだまだ計算ルールが完全に頭に入っていないので、毎回計算問題練習をさせていきます。
さて新中1生なのですが、塾外生は、保護者の方々が私のヒッソリと開けている塾を見つけて来られるくらい熱心な方々であり、そういう方々のお子様方であるからだと思いますが、かなりの高レベルでした。
平均点が80点以上、90点以上と(昨年度でしたら)こちらの地区の中学でしたら、間違いなく上位グループです。
私としても今後のデータ(過去問の出来と本番の出来との関係)が揃いますので、ありがたいことだと思っています
さてそれよりも何よりも、新中1の塾生が平均点カツカツな状況なので、それを何とかすることを考えなければなりません。
ただし、社会が27点(昨年度平均53.9点)だったのが原因なので(昨年度8月に入塾の際にアルファベットが書けなかった中1の生徒でも42点でした。)、あまり時間はありませんが社会の見直しをさせようと思います。
しかし「教科書を持って来て。テストの直しをするのに使うから。」と言ったら、
「教科書全部捨てました。」と言われました。
さすがに27点だけのことはあります。
私の手持ちの中学の教科書を使って勉強させることにしました。
臥龍庵を開塾して1年、通知表に「2」が並んでいる生徒たちを何人も見てきました。今年度も「2」をもらってくる塾生がいるでしょう。
そういう成績だからこそ、私を頼って来てくれているのだと思います。
「2」を「3」に上げられるように、私も授業力を上げていこうと思います。